日別: 2020年4月11日
[重要]コロナウイルス感染拡大に際して今後当面の診療について
最近テレビやSNSでも言われ始めた通り歯科治療では感染リスクが伴います。まず3密のうちの一つ密接しての治療になること。
また主な感染経路として接触感染・飛沫感染・エアオゾル感染と言われています。エアオゾル感染とは病原体を含んだ飛沫が空気中に浮遊し吸入することで感染します(新型コロナウイルスは空気内で3時間生存すると言われています) 通常はくしゃみ・咳・会話などで放出された飛沫から発生しますが、歯科では歯を削るドリルや歯石を取る器具などを使用する際にエアオゾルを発生してしまいます。
バキュームの使用や次亜塩素酸による空間除菌・換気の徹底などにより対策はしておりますがリスクが高いと言えます。
厚生省・日本医師会からも、急ぎでない治療の延期や場合によっては応急処置にとどめること、虫歯を削る機械や歯石を取る機械の使用をなるべく避けるなどと通達がありました。 しかしほとんどの歯科治療にはその機械が必須となっております。。。
そのため、
少しでも気になる症状や異変がある場合絶対に受診をお控えください
急ぎでない治療の延期へのご協力お願いいたします
場合によっては応急処置のみでの対応となることがありますのでご了承下さい
また待合室での密集を避け診療室でもユニット1台のみで診療し周囲の消毒作業も行いたいため予約時間を通常より余裕をもって取らせていただきます。(すでに予約が入ってしまっているところに関しましては患者様同士が重なってしまう場合もあります) そのため予約がとりにくくなる可能性がありますがご理解とご揚力お願い致します。
また待合室での密集を避けるためにも予約時間通りの来院、急患の場合も飛び込みではなく事前にご連絡いただいてから来院されますようお願い致します。
お互いの感染リスクを下げるためにご協力お願い致します。
今日本では感染拡大しています。症状が出ない場合もありウイルスがどこに潜んでいるかわかりません、そしてかかる重症化のリスクがあり重症化のスピードの速い怖いウイルスです。もちろん歯やお口の健康は大事ですが、今はコロナウイルスの感染リスクを避け命を大切にすると方が大事です、ご協力のほど宜しくお願い致します。